千葉県千葉市の加藤歯科・歯科医・歯医者では審美治療 ・メタルフリー治療・矯正治療 ・歯周病治療・インプラントの治療を行っております。
2016.8
ゴルフを再開して3年が過ぎました。ゴルフ熱は冷めること無く、夫婦揃って相変わらずマジメに週1でスクールに行っています。私の道具も言い訳ができないような(それなりに上等な)道具になっています。残るは「ウデ」だけになりました。(笑)
道具の中でもパターにはお金をかける人が多いです。高い方は1本10万以上、2~3万は普通。それもみなさん数多く所有しています。10本以上持っている人もいます。テレビでよく見かけるプロが使うことの多いスコティキャメロンというメーカーのパターは廉価版でも5~7万。いろいろと調整ができるオリジナル版は30万以上。日頃一緒に行く友達はなぜかみんなスコティキャメロン。天の邪鬼な私としては、たとえそれが良くても、みんなが使っている道具は使いたくない。そういう私に最適なパターがYAMADA。ちょっと前に安倍首相がオバマさんにパター贈ったのを覚えています?実はそれが山田パターなんです。知らないでしょ。(笑)
山田パターを知ったのはNHK「凄ワザ」という番組です。「凄ワザ」は日本の様々な技術の優秀さをちょっと奇抜な企画で見せる番組です。今までプロのトーナメントでのパターの最長距離がジャックニクラウスの33.5mだそうです。これをパターロボットで再現する企画に山田パターの社長山田透さんが出てきました。見た目は普通のオッサンですが、超こだわりの人でした。番組は2週連続で放映され、前編後編があります。話としてはパターを作る場面とグリーンをパソコン画面で傾斜や芝目を分析する部分と、最後は両者が合体して、打ち出し速度、打つ出し方向の調整をして打つんです。撮影を何回やったのかわかりませんが、最後は成功しました。とても興味が湧いて、山田パターのHPを見てみました。HPも社長の見た目と同じで古風な作り。マシンメイドとハンドメイドがあり、マシンメイドで25000円ぐらい。ネットの通販ができます。って、言うよりも通販だけでしか売ってません。どこへ行っても試し打ちすることもできませんので、さすがにパターを買うのはためらわれました。HPを眺めていると、パター練習機が売っていました。スイング軌道をトレーニングする道具です。この道具を使って練習したアメリカのラインギブソンというプロが1ラウンド55打で周り、ギネス世界記録となっています。未だに破られてません。とりあえず、これを買いました。(笑)
ゴルフの練習場に行くとなぜかみんなドライバーを多く打ちます。しかし、ドライバーは多くて1ラウンドで14回しか使いません。1ラウンド72ですから、2割以下。90で回るなら15%以下。当然練習量もそれに比例して良いはずなんですが、なぜか、みんなずーっとドライバーを打っています。まあ、ストレス発散が目的ならそれでイイでしょうけど、練習が目的ならばちょっと変。パターは1ラウンドで平均36回打ちます。36/72=1/2以上がパターなんですけど、実はほとんどの人は練習していません。わかっているハズなんですけど、サボります。このパター練習機「Dream54」の説明書には「毎日数分で上達します」って書いてあります。(笑)
凄ワザのあとに、オバマさんの話があったんで、1本買ってみたくなり家内の誕生日プレゼントにしました。2週間で商品がやってきました。家内のプレゼントですが、私が試し打ちしたくて、買ったようなもんです。(笑)
通常のパターよりも重いです。作りはシッカリしています。実際にコースに持っていって、打ってみると入るような気がする・・・。で、私もちょっとデザインの違うパターを買いました。買ったばかりの間はちょっとは練習するんで、しばらくはコースでも良い結果が出ました。同じ人間が2本目を買ったのがわかったようで、著書を贈ってくれました。やはり、想像通り変わった経歴の人でした。山田さんは山形出身。もともとはジャズギターのプレイヤーで、日本でイイところまで行って、アメリカの音楽学校に留学します。ちゃんと学校にかよっていたんでしょうが、現地でゴルフに出会い、ハマってしまい、あっちの下部ツアーのプロになります。そして、金属削り出し(ミリングといいます)のキレイなパターに出会い、その魅力の虜になります。日本に帰ってきて、ジャズギターじゃなく、ゴルフのティーチングプロになります。その後、自分でパターを作りはじめたそうです。ホント、私はこういう変な人が大好きです。(笑)
先日、何気なくHPを覗いたら、山田パターを試打する場所ができていました。なんと都内の赤坂にありました。名前は「virtuoso」。土日は休みで、平日の午後1時から5時までしかやってません。なぜなら、その場所は夜にはジャズギターのライブスポットとなるからでした。なかなか行くチャンスが無かったんですが、先日朝5時からの早朝プレイのあと、赤坂まで行ってみました。青山でランチを食べて地下鉄の駅に行こうと思ったら、途中になんとあのスコティキャメロンのお店が高級ブティックの中にありました。佇まいにビビりましたが、ワインでかなり酔っていましたので、行ってみました。高級エレベーターで3Fまで。優雅なフロア。置いてあるパターは安いのが7万、高いのは27万以上。安いのを試打して帰りました。山田パターも持参していたんですが、袋から出すことはありませんでし
た。
表参道から千代田線で2駅の赤坂へ。その店「virtuoso」は韓国料理店の地下にありました。非常に入りやすい感じ。(笑)
ドアを開けるとパターソムリエが出迎えてくれました。青山のキャメロンのお店の1/5ぐらいの空間です。完全に音楽のライブ会場。ドラムセットが置いてあって、その横のちょっとの空間に2mのパターマット。もう一人男性がいて、お客さんかと思ったら、店に遊びに来ていた人でした。なんとその人は石川遼のコーチをしていた吉岡さん。とりあえず、持参したパターで打ってみました。それを見て、パターソムリエがハンドメイド(54000円)を選んでくれました。同時に打ち方の指導を受けて、修正した打ち方だと2mが完璧。でも、持参した自分のパターでも完璧に入ります。当然なんですけど、道具じゃなくて「ウデ」。今回は買わずに帰ろうと思って「82を切ったら買いに来ます。」って言ったら「80切ってからにしてください。」って言われました。これって「もう来るな!」ってこと?(笑)
壁には最小打数のギネス認定証と安倍首相の額が飾ってありました。オバマさんに贈った理由は、オバマさんがタイガーウッズとラウンドしたときに、ウッズがプライベートで使っていた山田パターを借りて打ってみたらとても気に入り、どうやって買うかわからないから、日本の首相におねだりしたんだそうです。 私がパターを打っている間、遼くんの元コーチはドラムのスティックを振っていました。大人の 遊び場って感じで、非常に良さそうです。是非夜のライブに行ってみようと思っています。
数年間朝御飯のかわりに豆乳ヨーグルトだけで生活してきました。慣れれば別に空腹感もありません。ちょっと前にグルテンフリーの話を書いた頃はパン、パスタは食べませんでした。炭水化物ダイエットもやってみましたが、単純に体重が減りました。今流行っている理由は痩せるからでしょうね。でも、幸福感が薄い感じですね。幸福感は炭水化物と共にあるんでしょうかね?(笑)
まあ、人間は雑食なんで、どんなエサでも生きられるようです。「不食の人」で書きましたが、中には全く食べないでも生きている人もいます。個人的には朝食を抜いても抜かなくても、体重が変わることもなく、体調が悪くなることもありません。私ももう58歳で、世の中的にはもう引退です。同窓会での話題もリタイア後の話になるし、これからどういう風に生きても大差ないと思えば、一日2食じゃ、なんだか損している気になります。(笑)
近頃はゴルフに行く日は朝食べないと途中でお腹が空いてしまうので、高速に乗る前にコンビニでサンドイッチを買って食べるようにしています。そういうことも影響しているんでしょうが、近頃某ファミレスで朝御飯をたべています。食パン1枚、卵2個を目玉焼きの両面焼き、ウィンナー1本。ポテトは抜いてもらっています。朝にこれだけ食べると今までのバランスが狂うかなと思っているんですが、体型体重は全く変わりません。「あれ?先生は卵はダメなんじゃない?」と思った方、正解です。私はこの前調べたIgGの検査で卵白と卵黄が遅延型アレルギーの抗原です。でも、もうあと何年生きるかわからないから、全く気にしていません。さすがに生卵はやめますが、目玉焼きの両面焼き、オムレツはOKにしています。半熟じゃあ、生と同じなんですけどね。(笑)
「卵2個はコレステロールが多すぎるんじゃない?」って?まだそんなこと言ってるんですか?それは製薬会社の陰謀ですからね。人間にコレステロールは必須です。老人にコレステロールと血圧を下げる薬を飲ませることは「ボケ老人推進活動」です。国家的には新しい職種(介護職)を増やすから意味があるかもしれないけど。でも、私の行っている某ファミレスは確信犯的です。卵2個にパンにはバターですからね。もう「健康情報」の逆です。でも、ホントはこっちが正しいんです。マーガリン、ショートニングは植物油に水素原子を無理矢理添加した危険な食材ですから。この話はその昔、駿台予備校で化学の授業を受けた講師の先生(大学の教授のバイトが多かった)が言っていました。雑談で「皆さんマーガリンは毒です。あれは植物油に無理矢理水素添加しているからね。パンにはフレッシュバターですよ!」40年前に聞かされていたことなんですよね。彼の授業で覚えている唯一の話です。(笑)
マーガリンはバターの代用品、ショートニングはラードの代用品です。ラードは飽和脂肪酸です。身体に悪いモノじゃありません。ラード100g中のコレステロールは95mgです。卵2個でだいたい400mgだからね。トンカツ屋は仕入れた豚の脂部分を揚げ油に使い、肉屋も同じようにその余った脂でメンチカツやコロッケを揚げていたんでしょうね。だから、肉屋のコロッケは美味しかったんですね。今、ラードにお目にかかるのはラーメン屋です。あのスープに浮く「アブラ」。背脂を小さく切ってのせているんですね。あれが「健康に悪い」と思っている人が多いと思いますけど、単にアブラデブなるだけです。(笑)
脂の層でスープが冷めにくくなるから、使っているんですかね。まあ、コテコテのスープを飲むと罪悪感があって、好きです。(笑)
義歯を使っている患者さんの悩みは、入れ歯が動いてしまい、きちんと食事を摂れないことです。
総義歯の場合、以前は下顎にインプラントを2本入れて、磁石を付けて、下の入れ歯を動きにくくしました。このシステムを20年ぐらい使っていましたが、近年問題が出てきました。
MRIがこの20年かなり普及してきました。また高齢化の影響で脳の検査を受ける方も増えてきました。
MRIは強力な磁力線を発生させて映像を作り出すので、近くに磁石や磁性体(コバルトや鉄など)があると画像に歪みが出てしまいます。
「インプラントが入っているとMRIが撮影できない」と言って、インプラントを諦めている方もいるようですが、単にそういう意味です。チタンのインプラントは影響ありませんし、セラミックの被り物も影響ありません。御安心ください。右上の絵の維持装置と磁石を外せば問題ないのですが、MRIを撮影しなくちゃいけない時って、自分に意識がなく、救急車で運ばれている時だったりしますよね。(笑)
それなら磁石を使わないシステムはいかがでしょう?磁石用の維持装置と少し形態が違うのを使い、磁石の磁力を使うのではなく、プラスチックのキャップを被せ、それが外れるときの維持力で義歯を安定させます。色で強さを調整することもできます。私の感覚で言えば、磁石一つでも相当な維持力でした。青のキャップとほぼ同等でしょうか?模型を用意しましたので、興味のある方は来院時に試してみてください。