気功・気功治療について・千葉県千葉市美浜区稲毛海岸の歯周病専門歯科医・歯医者|かとう歯科 | 歯周病・歯槽膿漏、矯正歯科・矯正・噛み合わせ、審美歯科、インプラント、メタルフリー

千葉県千葉市の加藤歯科・歯科医・歯医者では審美治療メタルフリー治療矯正治療歯周病治療インプラントの治療を行っております。








2009.8

千葉市のインプラント専門歯医者  暑中お見舞い申し上げます。
 ホントに暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょう?
 新しい診察券にはすでに時間変更された診療時間が印字されて いますが、8月から終了時間を30分早くさせて頂きます。これ は「新患受付時間を30分早くさせて頂きます」という意味で す。できれば普段の予約治療も6時30分には終了したいと思っ ています。「30分早く終わって何をするのか」というと、姉は 気功治療の準備、私はCERECの技工と以前「究極の医療」として 紹介したシンギングリンとEAVの研究をしてみようかなと考えて います。「音楽療法」「振動音響療法」というジャンルかな?やる内容はこれの科学的検 証ですか。すでに証明されているんですけどね。疑い深い性格だもんで・・・。気功治療 よりもさらにマニアックな世界です。

院長 加藤昭浩


ひとこと その29 「あのころの未来」

「あのころの未来」 「国語」の成績が良くなかった話は以前からカミングアウトしているとお りです。自慢じゃありませんが、小学校の図書館で自発的に本を借りた冊数は 6年間で一ケタでしょう。それほどまでに読書をしたことのない私が、中学2 年の時に初めて買った文庫本が星新一でした。なぜ星新一を選んだのか思い 出せません。国語の教科書に載っていたんじゃないかと思います。ショート ショートなら読めると思ったんでしょう。星新一だけ、かなりの冊数読んだよ うな記憶があります。
 近頃、タイトルに誘われて、最相葉月「あのころの未来・・星新一の預言」 を読みました。この本は、今から読めばまるで預言といえるような星新一の作 品を取り上げ、そこから話を展開させています。ネット社会、クローン技術、 臓器移植、生殖医療など現実に進行し、すでに利用しているテクノロジーとそれが産み出す諸問 題。30年前に書かれた作品群で「預言」していたのでしょう。
 ここにとりあげられた作品の中で「これからの出来事」というお話しが気に入りました。星の オリジナルのストーリーは・・・

「おれ」は目が覚めても身体に力が入らない。看護師にたずね ると大事故にあって入院中だという。足の裏が痒いので掻いて欲しいと頼むと、少し間があって 両足を切断したことを告げられる。幻肢という現象だ。彼女は励ますように「いずれ満足のゆく ようにいたします。医学をご信用下さい。生きる意志を失ってはいけませ ん。」と告げる。実は「おれ」が失ったのは足だけではなかった。手も 目も耳も鼻も口も腸も肺も心臓もない・・・残っているのは「脳」だけ だった。栄養液に浮かんだ脳からテレパシーを受信し、会話しているの だ。事実を知って、おれは生きているのか、それとも生きているような 気がしているだけなのか。いや、おれは生きている。絶対に・・。

脳死を人の死  移植医療が発達するためには「死」の定義の変更が必要でした。「脳死 を人の死」とすることに異論もあるでしょう。西洋の考え方が正論とは 限りませんし、「多くの国で行われているから日本もやるべきだ」的な考え方も好きじゃありま せん。再生医療は自分の細胞が成長して、臓器や組織を作り出すので、倫理的問題が起こりにく いと考えられます。まだ、未来の話です。ここでは栄養液に浮いた状態で長く「生きている」人 間を想定しています。
 最相葉月は「これからの出来事『2050年版』」として、主人公を女性に変えて、お話しを 続けます。再生した自分の身体に脳を入れこむ作業を受けたところです。本文を転記します。

再生手術  2050年最先端の再生手術を受け目覚めつつある「私」がいる。医学は幻肢が手術前の記憶 と合致しやすい現象を重視した。なんのことはない。再生される臓器や皮膚と私の幻肢、つまり 臓器や皮膚があった頃の記憶がそごをきたさぬよう、健康だった頃の私の写真だけでなく手術直 前の私の記憶を再生情報として利用したのだ。
 全身に巻かれた包帯がほどかれていく。腰、肩、首、そして頭の包帯がとれたとき、私はゆっ くりと目を開け、鏡の前に立った。だが・・・。
 慌てふためく担当医と女医。家族は言葉を失っている。再生情報をコントロールしていた技師 は頭を抱えながら叫んだ。
 「しまった。記憶は必ずしも事実とは限らないのだ」
 女医が歩みより、申し訳なさそうにいった。
「いずれ、ご満足のいくようにいたします。医学をご信用下さい。生き る意欲を失ってはいけません。おわかりですね。」
 私は大きく首をふった。
「とんでもない。がぜん生きる意欲がわいてきましたわ」
 鏡の中には写真よりもずっと美しい私がいた。
 いや、これこそ本当の私だ。   (終)

 記憶の中には願望も入っているのですね。そういえば、いつも夢の中 に出てくる「私」はモデル体型。マツゲも長く、バッチリ二重。小顔で 色白。キレイな歯並びで輝くような白い歯・・・。
 この程度なら今でも簡単に実現できてしまいますね。モデル体型を作 るにはまずはレコーディングダイエット、毎日のスイムで人魚のような私。マツゲはエクステン ション、バッチリ二重はプチ整形。小顔で色白はエステ通いで。
キレイな歯並びと輝くような白い歯はかとう歯科でどうぞ。

気功治療について   加藤恵美

気功治療について

気功  4月より毎週火曜日に用賀の気功治療院へ実習に行っています。治療院では張永祥先生のアシ スタントとして治療をさせてもらっています。張先生はこの世界では超有名人なので、来院者ほ とんどガンの患者さんです。私はアシスタントとして張先生の治療の途中から引き継いで、気を入 れていきます。数ヶ月で良くなっていく方も 多いのですが、当然のこととしておいでにな らなくなることもあります。ただ、皆さん 「楽になった」と言って頂けます。最初から 最後までを治療するのではないので、アシスタントでは自分の力量がどの程度なのか、今ひとつ わかりません。先生の勧めもあり、まだまだ不完全とは思いますが、私一人の力で施療を始めて みたいと思います。少しでも皆様の健康に役立てるよう努力していく所存です。よ ろしくお願いします。

 まず、気功について簡単に説明します。気とは血液やリンパ液のように体内を 巡っている生命エネルギーです。この気の巡りを調整するのが気功です。一般的に 言われる気功は、自分の健康維持や病気治療の目的で行う養生気功(内気功)と、 気功師が他人の治療目的に行う医療気功(外気功)の2種類あります。医療気功の 多くは門外不出の秘伝功として一部の家系に代々受け継がれて来たもののようで す。私の学んだ張式気功の特徴はカウンセリングのときに患者さんの気の波長を手 のひらにのせて診断することです。身体に触れず相手の健康状態を測るこの秘法を 「千里診脈」と呼びます。この秘法は張永祥先生の家に代々受け継がれて来た技で す。その昔、皇帝を診るとき、皇帝と同室することさえ叶わなかった気功師が開発し た技です。当時は皇帝の手首に赤い糸を巻き、別室にいる気功師がその糸を手繰り寄 せて脈を感じ、診断を下し治療したのだそうです。これが発展して千里診脈となり、 遠隔療術となるのです。

 気は目には見えないだけで確かに存在するものです。気の巡りが滞ることで病気に なります。気の巡りを刺激することで新陳代謝が活発になり、老廃物や毒素の排出を促 します。その結果、身体が内側から美しく健康になります。頑張り過ぎたり緊張状態 が続くと身体はリラックスの方法を忘れてしまいます。身体に気を送ることで緊張を 緩ませれば、自然とバランスが整い免疫力も高まり、元気になるのです。

 気功もマッサージもカイロも整体も同じものとお考えの方は御遠慮ください。たぶ んがっかりします。張式気功は身体に極力触れないことが特徴ですが、身体に触れて も大丈夫という方には、推拿という気功独自のマッサージをしてから気を入れていき ます。推拿の目的はマッサージのように筋肉をほぐすことではなく、気の通り道を作る ことです。たぶん、推拿を受けた方は「いいかげんなマッサージ」のように思うで しょう。しっかりしたマッサージを希望の方は「マッサージ屋さん」に行った方が 満足できるでしょう。(笑)
 こういうものはなかなか一般に受け入れられるものではないと思います。今まで の経過をご理解頂いている方のみ、ニュースレターをお読みになっている方だけで す。ですから当然、かとう歯科の患者さんだけを対象にさせていただきます。
 9月ごろ開始予定です。費用はまだ未定です。まずその方を治療してみて、身体に 負担のかからない養生気功から始め、身体が整ってきたら「ぷるぷる体 操」と呼んでいる運動をお教えします。それによって気の通りやすい身 体を作ることが目的です。アニメのドラゴンボールの世界と言ったらわ かりにくいですかね。(笑)

気功治療  ペットにも気功治療は有効です。以前、コガネムシの「太郎」のお話 しで書いたように、太郎は気が発生する私の指先が大好きで、いつもし がみついて、気を吸い取っていました。ペットは人間とちがい、疑う心 が無いので良く効くようです。うちではペットの治療はいたしませんの で、用賀の治療院へ通ってください。
詳しくは「気功師養成学校 池袋」で検索してみてください。

編集後記

 星新一のお話しは大量に読んだはずなのに、残念ながらほとんど記憶していません。唯一、ストーリーを覚えている話が あります。あるところに決断を下すことが苦手な中小企業の社長がいました。彼は決断が本当に苦手なので、非常識なぐらい に高価だけど絶対確実な「意志決定機」に出会ってしまいました。そしてそれをどうしても欲しくなりました。「決定」のボ タンを押す前には大量のデータを入力しなくてはいけません。最後に「決定」ボタンを押すと、答えはYESかNOで出るよう になっています。怪しげな販売員に「絶対に機械の中を見ようとしないでください。」と機械を購入する前に強く言われまし たが、どうしても欲しかった彼は特に気にせず、さっそく買って帰りました。彼は、その日以来、なにか決断するときはデー タを入力し、すべてその機械の答えに従いました。今まで悩んで無駄な時間を潰していたのが、この機械のおかげで即決で す。するとどんどんと事業は拡大し、収入は増え、キレイな奥さんと結婚し、人生良いことばかりになりました。数年後、巨 万の富を得て、悠々自適の生活をを楽しんでいました。ある日、この機械を購入した時のことを思い出し、なぜ絶対に機械を 開けてはいけないと言われたのか不思議になりました。やってはいけないと言われれば、言われるだけやりたくなるもので す。彼は誘惑に負けて、機械の中を開けてしまいました。そうしたら、毎回大変な思いでやっているデータ入力は画面に文字 が表示されるだけで、高性能コンピューターが繋がっているわけではありませんでした。機械の中心部に空間があり底に1枚 のコインを見つけました。この機械の「メインシステム」はこれだけだったのです。コインを投げ、出たコインの表裏で YES,NOを決定していたのです。機械の真実を知った瞬間、軽い衝撃の後に急に眠くなりました。どこからか侵入者がやって きて、麻酔銃で眠らせ、機械の中を見た前後の記憶を抜いて帰って行ったのです。数時間後、彼はなぜ寝ていたのかすら思い もせず、以前と同じように「意志決定機」を操作し、夕御飯のメニューを「決定」するためにデータを入力しはじめました。 実は非常に非常に高価な代金は、機械の仕組みを知られないための保守管理料だったというお話しでした。
 人生をコイントスで決めることに反発を感じる方も多いでしょう。まあ、考え方次第ですね。人生100%成功はしません から、50%でも充分じゃないかと思うんですけどね。
 「コイントス」で検索していたら、おもしろい話が出てきました。これもそのまま転記させていただきます。(笑)

何年か前の統計の中間試験時間中のお話です。 試験は正誤の2択問題で50問、100分。 教授が試験中にふと見ると、熱心にコイントスをやっている学生がいたそうな。教授を何年もやっているけどこんなにおおっ ぴらにやっているのを観たのは初めてだったので、学生に聞いてみた。
「なにをやっているのかね?」
「コイントスで正解する確率、全問コイントスで合格する確率を考えて、全部これでやってみることにしました。」
これを禁止する理由もないので、あきれ顔の教授はその学生をほうっておくことにした。 時間が流れ、試験時間も残すところあと10分になったので、教授はあらためて教室を見渡してみた。 すると、同じ学生がまだ一心不乱にコイントスをしている。 さすがに100分間あって50問分のコイントスにこんなに時間がかかるとは、と思った教授は、また学生に聞いてみた。
「まだやっているのかね。50問とっくに「解き終わって」いると思ったのに。」 学生は答えた。 「いや、教授、答えの見直しをしているのです。」
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