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2008.6

手相 皆さんお元気でしょうか?梅雨入りです。私個人としては、けっこう好きな季節です。
前回の編集後記でちょっと意味不明の文章を書いてしまい、少なからぬ方に御心配をお掛けしました。申し訳ありません。あの一文の真意は後ほ ど「ひとこと」に書きます。
 7月で「人生五十年」の節目を迎えてしまいます。「もう爺さんだか ら・・」なんて台詞もこれからは使ってみようかなと思っています。
 と、言いつつ「若返り系」のセミナービデオを購入しました。なかなか面白い話です。 食べ物の話、サプリメントの話、動脈を柔らかくする(!?)話などなどです。そこの診 療所の検診を受けようと思っているのですが、フライフィッシィングのベストシーズンな ので今は釣りを優先しています。健康オタクの話は次回のニュースレターのネタになって いると思います。 

院長 加藤昭浩


ひとこと その22 「コペルニクス的転回」

御注意:以下の内容は事実ですが、皆さんは間違っても勝手に薬を止めたりしないようにお願いします。我々は多 少の知識が有り、またK大学の専門医の承諾も受けて実行しました。

 3月の終わりから4月にかけてある病気で家内が入院しました。今年の前半は家内の病気の総 決算だったのかもしれません。まず正月明けに肝臓の完治宣言のために肝臓の生検でK病院に1 泊入院しました。背中から直接肝臓に太い針を刺して、肝細胞を採って顕微鏡で見るわけです。 もともとはK病院で治療して来たのではありません。5年ほど通った某市立病院の担当医は「自分 は専門ではないからステロイドを打ち切ることはできない」というので、去年K病院へ転医しまし た。もう症状は長く安定していますので、完治に向けて脱ステロイドを希望していたわけです。 それで専門的に研究、診療しているK大学病院まで行ったのです。

 さらにもう一つの大きな病気である大腸の病気の完治宣言をするために、下剤をかけて内視鏡 検査をうけました。結果は肝臓も大腸もほぼ完治ということで、長年飲み続けてきたステロイド をついにゼロにできたわけです。ところが、内視鏡検査の直後からひどい便秘になりました。あ まりにひどいのでK大学の大腸の先生に言うと「様子をみてください」。しばらく様子を見ている うちに右の下腹部に腫れを触診できるようになりました。「便が触れるのか?でも、右じゃおか しいなあ?」あれ??でも、大腸の内視鏡をやる前に腹部の触診をしないのだろうか・・・?近 所の内科医のところで診てもらうとエコーを見た先生は「すぐに市立病院に行ってCTを撮っ て!」ということになりました。CTを見た某市立病院の婦人科の担当医は「C大病院かガンセン ターへ行ってください」ということになりました。家内はC大病院に予約したのですが、さすが に不安だったようで時間を作って私も一緒にいくことになりました。私は持参するCT画像を見な いまま、姉に「聡子が具合悪いらしいんだけど、ちょっと診てくれない。」と頼みました。診る と言っても遠隔で診るわけです。姉の診断は「悪いモノじゃないと思うよ。」姉も自分の診断だ けでは不安だったようで電話で先生に聞いてみたようです。先生も「盲腸ですかね?なにか腸が 変形しているんですかね?ところで僕の親知らずが・・・」という程度で、病気は先生の親知ら ずの悩み以下という判断でした(笑)。

 C大病院は多くの患者さんで大盛況でした。当たり前ですが、婦人科の外来に待っているのはほ とんど女性です。私は肩身の狭い思いで端の方で待っていました。呼ばれて診察室に一緒に入っ て、私はそこで初めてCT画像を見ました。ビックリしました。お腹の半分以上を大きな塊で占め ていて、大腸は横に押しやられています。よくもまあ、こんなに押しやられている大腸の中をあの 硬いファイバースコープを通すことができたもんだ!とある意味で感心しました。子宮も横の方へ 押しやられています。私が見た限りで「良い」と思えることは境界が明瞭で癒着が見られないよ うに思えるところだけでした。C大の担当医は画像を見てほとんど悪性と決めてかかっていまし た。MRIを撮りに外部の病院に行くことになりました。撮影の予約は1週間後でした。

 ほんの1週間なのに、お腹の腫れがだんだんひどくなってきて、立っているのがきつくなって きたようです。MRIを撮影して病院に持っていくと、今度はC大学病院で造影CTを撮影です。 「なんでまとめて撮らんのか!」と思うのですが・・。悪性なら時間の問題も大きいですか ら・・・。この頃にはもう歩くのもかなりきつくなってきたようです。それでも夜寝ている間に 姉に気を送ってもらうと次の日が楽になるようです。さすがにもう入院できるかと思いC大に行く と「MRIでリンパ節に腫瘤が見える」ということで「PETを撮ってきて欲しい」ということにな りました。またですか・・・。気功では良性と出ているものの腫瘤のサイズの変化があまりに急 なので、少し私も不安になってきました。良性はそれほど早く大きくならないはずだからです。 卵巣の場合、良性と診断されるのは卵巣嚢腫だけで、充実性の腫瘤は大半が悪性の分類です。

自家製サラミ  また外部の病院に行って撮影をしてきました。PETというのはポジトロン断層法といいサイク ロトロンで作り出した陽電子をくっつけた糖(FDG)を体内に注入してその取り込み状況で細胞の 代謝活性を見る新しい診断方法です。一般的に悪性腫瘍は代謝活性が高いので悪性であればそこ が映像的に浮かび上がります。CTなど他の撮影法で部位を特定し、映像を比べて悪性か良性かが 診断できます。撮影が終わり、外部の病院からC大に持っていく途 中で、封筒を開いて映像を見てみました。私が見た感じでは腫瘤本 体に取り込みは見えず、血管部分だけが浮き上がるように見えまし た。「ああ、良かった。」ちょっと安心です。その日のうちにC大 に持っていったら、たまたま居た担当医は「ああここですね」と指 さして「やはり転移がありそうですね・・」と言いました・・・? 「専門医から報告が来ますから、月曜日に来てください」ということで、その日は若干不安にな りながら帰宅しました。婦人科の医者だし、今回初めてPET見るわけじゃないし・・・。その彼 が言うんだから、悪性???

 けっこう暗い週末を過ごし、月曜日にうちの患者さんに予約を変更していただき、あらためて 出掛けていきました。これでC大に3回、外部の病院に2回出掛けたわけです。放射線の専門医か らの回答を見て、担当医は「あー、そうなんだ!良性か・・・。」はぁ?完全に彼の誤診でし た。「良性なら研修医でも大丈夫なぐらいですね・・。」今まではリンパ節の廓清に7時間かか るとか言っていたくせに・・・今度は研修医に切らせるのかよ・・・!!  まあ今だから言えるんですけど、今回は最初から悪性腫瘍の気配は気功にでていませんでした し、私の持っているEAVでも細胞代謝に悪性は出ず、脂肪腫ではないかという診断でしたから ね。しかし、第一選択の医療であると思っていた西洋医学に対する信頼はついに音を立てて崩れ ていきました。申し訳ないですけど・・・。PETのある時代でしたから、良性(境界悪性です が)という診断が出ましたが、これがPETの無い時代ならどうなっていたことか・・・。ついで ながら、去年の私の「めまい事件」の時も正確な診断を下したのは・・・。西洋医学には抗生物 質やDNA診断という輝かしい成果がありますし、いろんなことがわかる血液検査やレントゲンが ありますからね。当然ながら、今後も歯科医師という職業上はこれからも利用していきます。し かし、自分個人に対してはどうでしょうね。ファーストチョイスはどれかと言われれば?たぶ ん、 一番正確で、 一番簡単で、一番手軽で、一番安くて・・・。たぶん気功かな。姉に「ちょっ と診ておいて」と言うだけですから(笑)。

 今回の出来事で学んだことの第一は、診断方法は多次元持つべきだということです。セカンド オピニオンが流行っていますが、それも当然でしょう。しかし、西洋医学の間でのセカンドオピ ニオンなら同じ座標軸の上での話にしか過ぎません。直線上で3なのか4なのか程度の違いで す。所詮、1本の物差しの上での話です。それでも1つの点だったのが複数になっただけでも進 歩です。違う座標軸とは何かと言えば、バックグラウンドが全く違うものが望ましいと思いま す。気功という全くバックグラウンドの違う物差しを加えればY軸上の診断が可能になります。X 軸とY軸があれば多くのことを想像できます。オリジンは東洋医学ですが、さらにEAVを加えれば Z軸での診断が可能になります。より多角的な診断ができるんじゃないでしょうか?自分が信頼で きると思う項目は入れてもいいのではないでしょうか?

 江戸時代に西洋医学を取り入れようとした人々は、すでに数百年の歴史のある漢方医学が絶対 的な医療現場に入り込むのに非常に苦労したのです。太平洋戦争に負けたからなのか、明治維新 の影響なのか、はたまたペニシリンが効きすぎたのか、我々は漢方医学をほぼ完全に捨ててしま いました。しかし、近ごろになって徐々にではありますが、漢方医学が見直されて来たようで す。医学部教育に漢方の授業が始まったのです。私は非常に良いことだと思います。  実は家内のオペの前に面白いことがありました。家内の既往歴にK病院で打ちきりにした二つの 病気が書いてあったので、C大の内科の肝臓専門医と大腸専門医が手術前に問診にやって来たので す。それぞれ別々に問診をしたのですが、どちらも家内がステロイドを止めたことを知ると「ス テロイドを飲まないでいると必ず再発するから退院したらすぐに飲み始めるように!」と言って 帰ったのだそうです。肝臓の先生は自分の患者で過去にステロイドを止めたことで再発したこと があるそうです。でも、それは当然ですよね。だって原因不明の病気の「原因」を取ってないの ですから。家内の場合は幸いにしてEAVに出会うことができ、原因であると診断された口腔内の アマルガムからの電流を除去した結果、ステロイドを止めることができたのだと思っています。 意外と今回の卵巣腫瘍はステロイドホルモンの塊で、身体が排泄しようと思って溜めていたと か・・(笑)。あはは、ホラー映画みたいですね。

 一部の患者さんには突然のこちらからの予約の変更を快諾いただきました。ちょうどニュース レターを作り始めたころに何度もC大に出掛けて行ったのです。前回の編集後記に書いた一文は私 の心の中に起こったパラダイムシフトを表現したわけです。

 うちの奥さんは私の目を開かせるためにいろいろと病気になってくれているような気もします (笑)。最初は口腔内のアマルガムと金属の間の電気の害を教えてくれたわけですが、そのため に自分は肝炎で死にそうになりました。次にひどい頭痛、めまいから噛み合わせの問題を教えて くれたことになります。そして今回、西洋医学の限界を見せてくれたのでしょう。今までに私と 家内が経験してきたいろいろなことは、私が西洋医学の色眼鏡をかけていたから奇異に見えたの かもしれません。色眼鏡を捨てて心の目を開けば、あるいは別の座標軸から見れば、ごくごく普 通のできごとであったということなんでしょう。お陰様で家内はいろいろと大変な目にあってき ましたが、まだ元気で生きてます。そろそろ歯医者も再開してもらわないといけないですね・・ (笑)。6月からは矯正のセミナーに行くことになっています。いきなり家内に任せることので きる患者さんはいないので、仕方ないから私が患者になってあげようかなと考えています。まあ、 夫婦関係、家庭関係を壊す元になりうる問題なのでよく考えてからにしたいと思います。

セミナーの話  ・・・今年もニューロマスキュラー・・・ 

ニューロマスキュラー 先日、ニューロマスキュラーコンセプトのセミナーに3日連続で行ってきました。ハッキリ言っ て3日も朝から夕方まで座って授業を聞くのは苦痛です。やる方も大変だと思いますが、もう4年 も続けてラスベガスから同じ先生が来ているのです。今年の彼は今までと違って講演 内容が自信に溢れていました。たぶんアメリカ国内でのニューロマスキュラーコンセ プトに対する社会の認識が高まったからでしょう。この人はアメリカで「専門医」で はありませんし、大学の教授だったわけでもありません。主に何を治療をしているの かというと「噛み合わせに関するトラブル」だけです。患者の多くはよその歯科医院 で噛み合わせの治療を受けたが良くならない人で、開業医からの紹介が半分ぐらい で、HPを見てやってくる人も半分ぐらいいるらしいです。どっちの患者も飛行機に 乗って全米から、さらには世界中から来ます。だいたい滞在1週間でその間に噛み合わせが原因の 痛みを取り、オーソーシス(入れ歯のようなもの)を作って終わりです。この治療でだいたい100 万円です。この治療費を高いというか安いというか難しいところですが、患者さんの中には30年 間痛みに悩んで今までに通った病院は歯科だけじゃなく全部で60件以上と いう方もいました。当然ながら治療費も薬剤費も交通費も考えると今までに 数百万かかっているわけですから、その苦労も考えれば安いのかもしれませ ん。治療費よりも旅費や滞在費の方が高い患者さんも多いでしょう。

噛み合わせ  一般的に、そういう風に飛行機に乗って「お客」が来る場合は、「宗教」 か「いんちき」か「超能力」系ですよね(笑)。実際に、彼がいったい何を しているのか、彼は教祖様じゃないし、超能力者なのかと言えば全く違います。彼がやっているの は電気的に顎の周りを電気的にマッサージ(TENS)してから、噛み合わせを記録することです。そ して、噛み合わせを修正する入れ歯(オーソーシス)を作ってそれを調整して終わりです。  以前にもニューロマスキュラーコンセプトの話は何回か話題にしましたので、概 要を理解していただける方も多いと思います。長年この仕事をやっている私が言う のですから、嘘じゃありません、実は歯医者には患者さんがどこで噛むのが一番正 しいのかを知る手段が無いのです。今も昔もほとんど「勘」です。それなのにそれ ほど問題にならない理由は、たいていの患者は今まで通りの位置に戻せばOKだから です。多少ズレても慣れてしまう場合がほとんどで、大きな問題にはなりません。 しかし、もともと問題を持っている人の噛み合わせ位置をずらしてしまうと大問題 が発生することがあります。しかし、歯医者にとって幸いなことに噛み合わせと顔 面の痛み、目の奥の痛み、頭痛、片頭痛、腰痛、耳閉感などなどが関係あると思っ ている人がいないので、今のところ訴えられることはありません。間違った歯科治 療や矯正治療が原因の場合もあるでしょうが、その人の姿勢や頬杖、異常嚥下など の習癖、さらにはアデノイドや鼻閉などによる口呼吸などでも起きるので、原因が 噛み合わせにあると自覚できない場合がほとんどです。

ニューロマスキュラー  6月から家内がこの理論に基づいた矯正治療のセミナーに行きます。矯正治療は 「正しいゴール」が見えにくい治療です。矯正を希望する人の大半は見た目が良く なって欲しいと思っています。ですから見た目重視で、残念ながら噛み合わせに関 してはあまり配慮されないのが現実です。先日のセミナーで、他の矯正専門医で矯正が終わった患 者さんに噛み合わせに関する症状が出て、矯正をやり直す症例がたくさんありました。顎関節症の 治療のために外科的に顎骨を切って治療しても治らずに、3回目の手術をやる直前に彼のところに やってきてオーソーシスの治療を受けて良くなった患者さんもいました。前の2回の大手術は不要 だったのかもしれませんね。アメリカでそういう治療をしたら訴訟が大変だろうと思われる方もい るでしょうが、たぶん今の時点では訴訟を起こしても患者さんは勝てないと思います。その理由は 2004年に「噛み合わせと顎関節症は関係ない」という判断が出されたからです。たとえ外科手術 で治らなくてもしょうがないということになるのです。これは世界的に認められていますから、日 本でも同じです。私たちからすればなんだか理不尽な気もします。この理不尽さは患者さんの不利 益にもなっています。保険での噛み合わせ治療は点数評価が低く、さらにもし請求してもほとんど 通りません。なぜ支払わないかと言えば「治るはずがない」からです。ですので保険での治療は不 可能です。私もこの治療を始めてから5年目にはいりました。最初の頃はなかなか上手く噛む位置 を決められなかったのですが、ようやく安定した位置を探し出すことが出来るようになりました。 今では問診と患者さんの口腔内を見れば、噛み合わせの異常を診断できるようになりました。私が 想像する患者さんの持っているはずの症状をお話しすると、かなりの正解率になります。

ニューロマスキュラー  噛み合わせの問題が主訴で来る患者さんはほとんどいませんが、もしお見えになったときは自費 治療になってしまいます。とりあえず今は10万円頂くことにしています。 なぜアメリカの1/10なのかはわかりませんが、それ以上はきびしいんじゃないかな。日本 でも噛み合わせの専門家と称する人が50万ぐらいもらっているようで すけどね・・・。さきほどの100万円の先生はほぼ99%は治ると いってますからね・・。100万だから治るのか、50万だから治らな いのか・・・。さらに10万なら(汗)。 私もラスベガスの先生と全く同じ機械を持っていて、同じ治療なの に・・・(笑)

編集後記

今回はかなり早い時期から始めたにもかかわらず完成が遅くなり誠に申し訳ありませんでした。本当はメインテー マには違う話を書きたかったのですが、まだ現在進行形なので今回は見送ります。限りなくプライベートな話題な ので、もしかしたら無理かもしれません。この出来事のおかげで診療時間を短縮し、一部の患者さんには予約の変 更をお願いしました。また、私の不在の時間が多くなり御迷惑をお掛けしました。予約時間の変更等に御協力頂き まことにありがとうございました。3月はこの出来事でまるまる一ヶ月を使ってしまった感じです。非常に重大な 出来事ではありましたが、結果は「オーライ」じゃないかと思います。しかし、この騒動の中で、私の中で音を立 てて崩れていく「権威的なもの」と以前から変わらず現れているけど「社会的には信頼のないもの」がハッキリし てしまいました。残念ながら我々は目で見ることのできるものしか「信じる」ことができないのです。当たり前と いえば当たり前ですね。我々は情報の9割を視覚から得ていると言われているのですから、自分の目で見たり計測 できないものは信頼に値しないわけです。全て目で見ることのできる画像により判断し、最終的な診断とするので す。察しの良い方は私が何を言いたいのかおわかりかと思います。実はまたまた「ああいうこと」が起きてしまっ たのです。私は厄年あたりから一貫してこの問題と向き合う羽目になりました。私の大切な人の命をもてあそびな がら、私に「目を覚ませ!」と言わんばかりに・・・。私のスタンスとしては無視することもなく、盲信すること もなく、できるだけ科学的に、足りない知識はできるだけ増やす努力をしてきました。判断基準は一面的ではな く、といってバランス重視じゃなく、統計的な見方もしつつ、と言いつつ単なる確率論じゃなく・・・。結論を言 うつもりはありませんが、私がこれから向かう方向が私の結論なのだろうと思います。

さらに編集後記

 実は姉が直接習っていた気功学校の師範代の先生が学校を辞めてしまいました。私の首を電話で遠隔診断をしてくれていたの はこの人です。家内の腫瘍もこの人が診てくれました。非常に診断が正確で手に取るように見えるのだそうです。もともと新潟 大学の理工系学部を卒業した理系の人です。彼が日本中どこへ行っても、今は携帯がありますからいいんですけど(笑)、非常 に残念です。すでに何人もうちの患者さんが治療院に行ってるようですし、姉の友人も多数通っています。かとう歯科の近所に テナントが空いていますから、この辺で開業してくれたら良いなあと思ってます。でも、お客さんが集まりますかね??理屈を 知っていて気功治療に行こうなんて人は少ないでしょうしね・・・。気功学校の治療院のように近所のガン専門病院から手遅れ の人が大量に送り込まれることもないだろうし・・。そこ治療院は1回1万円ですけど、ここら辺じゃ5000円が限界でしょう かね。カイロや整体や鍼灸マッサージとの違いもわかりにくいですし、本物の気功師だか偽物だかわからないですからね・・ (笑)。難しいかなあ・・・。西千葉にある、科学技術庁の一機関である放射線医学研究所(放医研)で気功を研究していた先 生も稲毛でNPOやってるし、気功を理解してくれる人がこの辺には多いから良いかもしれないですけどねえ。
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