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かとう歯科は千葉市にある歯科診療所です。平成2年4月に開院しました。「歯周病」の治療がやっと一部で認知され始めた時期です。患者さんも歯医者の方も「虫歯」があると大騒ぎをするのに、歯がグラグラでも放置していて「抜けてから来てください」と歯医者が言い、患者も「歳を取ったら入れ歯」が当たり前と思っていた時代です。私は大学を卒業後、歯周病治療の医局に5年残っていました。学生時代から興味があり、将来は必ず歯周病治療がメインになると思っていました。ですから、開院以来、歯周病の治療を中心とした診療システムでやってきました。開業前は鹿児島よりも千葉の方がデンタルIQ(歯科に関する知識)は高いと思っていたのですが、現実は想像を超えていました。2大歯科疾患である虫歯と歯周病はプラークコントロールつまり「歯みがき」で再発を防ぐことができます。ですから、当然の事としてすべての患者さんに「歯みがき」の練習からスタートしたのです。すると、「先生、歯みがきなんかどうでも良いから、虫歯を治してよ!」と言われ、歯周病の検査をして「重度の歯周病ですね」とお話しすると「歯周病はどうでもいいけど、虫歯はどうなんですか?」「虫歯はありません」と言うと「あー、良かった。」と言って帰って行く方もいました。私はショックでした。生まれ故郷である千葉市はあの鹿児島よりもはるかにデンタルIQが劣っているのだろうか・・・。しかし、10年以上掛かりましたが、きちんと理解して頂ける方も徐々に増えてきました。まず原因をなくしてから問題を完璧に治療し、定期検診で管理する、そういうシステムの歯科医院を維持することがようやくできるようになりました。きれいな自分の歯で一生噛みたい方、老年期に入れ歯を入れることがイヤな方、これ以上自分の歯をなくすのがイヤな方、「健康」であることを大切であると思う方のための歯科医院です。応急処置のための歯科医院ではありませんので、御了承ください。 |
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医院を運営するにあたって考えていることは、「かとう歯科は院長である私が通ってみたい歯科医院」であることです。 |
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■希望1.私が患者なら、治療方法や治療内容について充分に説明をして欲しい。
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| 私は自分が医療に従事しているので、自分の身体に関して非常に興味があります。身体に入れる食物、飲む水、聞こえる音、視界に入る光、病気の時に飲む薬、などなど。それらは本当に必要なのか、安全なのか・・・。すごく疑い深いです(笑)。逆に私が治療行為としておこなう抜歯や歯を削ることはいったいどういう影響を患者さんにあたえるのだろう。一つの細胞から生まれ、数十億年の進化の結果出来上がった人間の身体に不必要なモノがあるとは思いません。ですから、安易に神経を取ったり、無意味に歯を削ることはできるだけしたくありません。治療法は一つではありません。何をして欲しいのか、どういう風になりたいのか、また逆に、何をして欲しくないのかを教えて頂いて御相談の上で治療法を決めていきましょう。患者さんの意見をもとに、私が最善と考える治療法を御説明します。
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■希望2.私が患者なら、できるだけ歯を抜かないで欲しい。絶対に入れ歯はイヤだ。
歯周病を専門に治療しているんだから、絶対に歯を抜かないだろうと思っている患者さんもいますが、時として不可能な場合があります。また、不可能ではないけど、残す意味が無い場合もあります。「抜かない歯医者が良い歯医者」という考えが根強くありますが、抜歯する場合も、しない場合も「なぜ抜くか、なぜ抜かないか」を論理的に説明できる必要があると思います。「抜く抜かない」が問題なのではなく、「歯周病のコントロールができているか、できていないか」が問題なのです。どれほどグラグラしていても歯周病のコントロールができているなら歯を連結するとかして使っていくことは問題ではありません。しかし、同じ程度のグラグラでも、その患者さんに歯周病のコントロールをする意志が無いのであれば、抜くべきでしょうし、遅かれ早かれ自然に抜けていきます。
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| すべて自分の歯で寿命が尽きるまで使うことが理想ですが、すでに多くの奥歯を失ってしまっている患者さんもおいででしょう。現在ではインプラントが第一選択ですが、外科処置が必要、費用が高い、骨がなければ埋められないので使うことができない方もいますし、タバコがやめられない、プラークコントロールが不十分などでインプラントをお断りする方もいます。インプラントの代わりに充分に噛むことのできる義歯(入れ歯)をお薦めすることもあります。
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■ 希望3.私が患者なら、待たされるのはイヤだ。理由なく何回も通うのはイヤだ。
かとう歯科は予約制です。この予約は始まりの時刻の予約であり、また終わりの時刻の予約でもあります。「待たされるのがイヤ」なのは私も同じです。人類共通の財産である「時間」をみんなで大切にしましょう。よろしくお願いします。
治療内容は全体の治療開始前に計画します。次回の内容と所要時間を受付でお知らせしますので、御自分のスケジュールに合わせて予約を取ってください。しかし、治療(抜糸など)に依っては次回の予約の日にちを指定させて頂く場合もあります。
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■希望4.私が患者なら、院内感染は絶対にイヤだ。
院内感染とは患者さんから他の患者さんへ病気がうつることを言います。C型肝炎ウィルスが発見されていない時代に、集団接種の注射針の使い回しで感染した例もあります。歯科医院は血液に触れる機会が多く、非常に危険な場所です。これはわれわれ術者側にとっても同じことです。院内感染を起こすようなレベルの歯科医院には怖くて勤めることなどできません。今の時代、グローブをせずに治療することは非常識と思います。器具の滅菌に関しても開院後すぐに、あのエイズ騒動があり、それ以来、自己防衛の意味もあってできるだけ完全に近い形になっています。ディスポーザブルのものを多く取り入れていますので、ハッキリ言って保険の再診料では赤字です。
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■ 希望5.私が患者なら、痛いのはイヤだ。
歯科では麻酔の注射が必要な場面がおおくあります。同じ太さの針、同じ部位、同じ歯医者が同じように注射をしても患者さんによって全く反応が違います。最小限の痛みで済むように極細の注射針を使い、電動の注射器にて麻酔させて頂きます。
「痛み」というモノは非常に主観的なものです。ものさしで計測することができません。ですから、患者さんも歯医者側も「痛みの大きさ」を伝えあうことができません。過去に経験した痛みとの比較で説明するぐらいしかできません。痛みと同時に歯科に対する恐怖心をお持ちの方も多くおいでです。来院され、本当に「お話だけ」でお帰りになる患者さんもいます。「歯医者嫌い」はあなただけではありません。
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■希望6.私が患者なら、定期検診に行きたい。 |
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| 3ヶ月に1回、Professional Mechanical Tooth Cleaning(PMTC)を受けた患者さんは長期にわたって歯周病の再発を防ぐことができるというスウェーデンの研究論文が根拠になっています。じゃあ、日本でも3ヶ月に1回歯医者に行って診てもらえば良いのか?というとそれは全く違います。ここは日本であり、スウェーデンではありません。研究対象の患者さんはすでに歯周病の治療を終わって、今後の管理のために定期検診に入った患者さんです。定期検診が受けられるのは、かとう歯科でキチンとした治療をした方が対象です。
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■ 希望7.もしも、私が入れ歯なら、入れ歯であることをわからないようにして欲しい。
インプラントが第1選択であることは変わりません。インプラントがまだそれほど確実と思われていない時代(今から10年ほど前まで)は、多数インプラントが必要なケースは、費用の問題もあり、コーヌスクローネ義歯をお薦めしていました。当然、今でも使うことがあります。この義歯は1970年にドイツで開発された義歯です。高い審美性と清掃性があり、異物感が少なく咀嚼効率も非常に良い義歯です。この入れ歯の唯一の欠点は「これが入れ歯であること」です。
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■希望8.もしも、自費で高額な治療を受けたなら、ある程度の期間は保証をして 欲しい。
定期検診を受けていただく条件で5年間は保証します。5年を過ぎた場合にも、多少のことは考慮しますので、御相談ください。
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■ 希望9.たとえ医療行為でも、身体に悪いことはイヤだ。
歯科において問題となるのはレントゲン撮影と口腔内金属です。レントゲン撮影は骨の中の状態を見るために歯科ではよく使います。普通の生活では大量の放射線を浴びることはありませんし、どのぐらいの被爆量が問題となるのかはハッキリしていません。史上最大最悪の放射線被曝は広島、長崎の原爆です。数年前の鹿島での「臨界事故」はそれに次ぐものでしょう。逆に普段から浴びている放射線には「宇宙線」と呼ばれるものや太陽からの紫外線があります。オゾンホールが大きくなると皮膚ガンが増えると心配する声があります。オゾン層が破壊されると大量の紫外線が地表に降り注ぐことになるからです。それでは医療で使うレントゲンはどのぐらい問題なのでしょう。実はこれも正確な比較基準がありません。照射線量は計測できても受ける側の線量を計測する事が難しく、さらに言えば、照射する線質により影響が違うからです。いずれにしろ、できるだけ少ない方が良いことは間違いありません。かとう歯科ではデジタルレントゲンを導入しています。これは普通のフィルムタイプに比べ、パノラマサイズで半分程度の照射量、小さいデンタルサイズで25%程度の照射量ですみます。
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| 歯科用金属の問題は難しい問題です。理由は保険診療で使用が認められているからです。なぜ保険診療で認められているモノが良くないのか、残念ながら日本の保険システムは「最低保障」だからです。日本人が外国で「メガネ、出っ歯、銀歯」と呼ばれているのを御存知でしょう。メガネは日本人に多い、出っ歯は骨格や矯正治療していない人が多い。銀歯は日本以外では使っていないからです。なぜ日本以外では使わないのでしょう?それは日本以外では卑金属を身につけることが身体に良くないことをみんなが知っているからです。できることならばすべてセラミックスで、無理なら金合金で治療しましょう。
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■ 希望10.私が患者なら、スタッフは若くて美人がいい!
私も同感です・・・。 |